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多言語翻訳管理のアプローチを比較する
ローカライズされたコピーの保存、更新、プレビュー、送信の方法を評価し、QAワークフロー、チャネル構成、更新頻度に合ったローカライゼーションアプローチを選択できます。
この例について
架空のキッチン用品小売業者である Kitchenerie は、英語、フランス語、ドイツ語でメール、プッシュ、アプリ内メッセージを送信しています。マーケティングチームと開発チームには、キャンペーン全体の翻訳を管理するための、再現性と拡張性のある方法が必要です。
Braze は、いくつかのローカライゼーションパターンをサポートしています。
- 手動の条件付き Liquid: メッセージ本文に言語ごとのコピーを入力します
- Content Blocks: 再利用可能なブロック (多言語翻訳タグの有無を問いません)
- カタログ: ロケールをキーとする構造化された翻訳行
- 多言語メッセージ: 翻訳タグ、CSV アップロード、翻訳 API (早期アクセス)
- 翻訳パートナー: Smartling、Phrase、Lokalise など
- Connected Content: 送信時に CMS または API から取得するローカライズされた文字列
この例ではそれぞれのトレードオフを比較し、QA ワークフロー、チャネル構成、更新頻度、チームのリソースに合ったアプローチを選べるようにします。個々の方法の詳しい設定手順に代わるものではありません。機能の詳しい説明については、まずローカライゼーションと多言語メッセージをご覧ください。
考慮事項
- パターンを選ぶ前に、ダッシュボードでのプレビューと QA、プロのワークフローによる翻訳、高頻度のコンテンツ更新、CMS 主導のリアルタイムなコピーのうち、どれが必要かを判断してください。
- 多言語メッセージは、メール、プッシュ、バナー、アプリ内メッセージ、Content Blocks をサポートしています。SMS と WhatsApp では別のローカライゼーションパターンを使用することに注意してください。手動の Liquid、Content Blocks、カタログ、パートナー、Connected Content は、それらの機能がサポートされているチャネル全体に適用できます。
- Braze は翻訳を生成しません。コピーは、ダッシュボード、CSV、API、カタログインポート、パートナーのワークフロー、または外部 CMS を通じて提供します。
- 条件分岐を埋め込んだ手動の Liquid や Content Blocks では、言語数が増えるにつれて命名規則とレビュープロセスが必要になります。多言語機能やパートナーのワークフローでは更新を一元管理できますが、CSV や API のメンテナンスが必要になる場合があります。
- Connected Content や一部のパートナーフローは外部システムに依存します。送信時に API や CMS が利用できない場合、ローカライズされたコンテンツを読み込めないことがあります。
- 複数の方法を併用するのは一般的です。たとえば、同じプログラム内で、メール本文には多言語タグ、共通のフッターには Content Blocks、商品のコピーにはカタログを使用することがあります。
設定
ステップ 1: ローカライゼーションの要件を把握する
| 要件 | 確認すべき質問 |
|---|---|
| プレビューと QA | マーケターは送信前に Braze のコンポーザーで各ロケールをプレビューする必要がありますか? |
| 規模 | 対応する言語の数と、コピーの変更頻度はどのくらいですか? |
| ワークフロー | 翻訳者によるレビュー、修正、承認が必要ですか? |
| データの形式 | コピーは自由形式のマーケティングテキストですか、それとも構造化された商品フィールド (名前、価格、URL) ですか? |
| オートメーション | CMS の変更時に翻訳を自動で更新する必要がありますか? |
| チームのスキル | チームで Liquid、CSV アップロード、API、パートナー連携を運用できますか? |
ステップ 2: アプローチを比較する
| 観点 | 手動の Liquid | Content Blocks | カタログ | 多言語メッセージ | 翻訳パートナー | Connected Content |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダッシュボードでのプレビュー / QA | 可 | 可 | 可 | 可 | パートナーにより異なる | 限定的 (取得したコンテンツのプレビューが難しい) |
| デフォルト (連携不要) | 可 | 可 | 一部 (カタログの設定が必要) | 可 | 不可 (ベンダー側の設定が必要) | 不可 (API または CMS が必要) |
| 対応チャネル | サポートされているすべてのチャネル | サポートされているすべてのチャネル | サポートされているすべてのチャネル | メール、プッシュ、バナー、アプリ内メッセージ、Content Blocks | パートナーにより異なる | サポートされているすべてのチャネル |
| 実装の工数 | 低 | 低〜中 | 中 | 低 | 高 (パートナーによる) | 中 |
| 継続的な (BAU) 工数 | 高 (メッセージごとに編集) | 中 (ブロックのメンテナンス) | 中 (CSV または API での更新) | 中 (CSV アップロード) | 中 (プラットフォーム上で管理) | 低 (送信時に取得) |
| 高頻度の更新 | 不可 | 一部 | 不可 | 一部 | 可 | 可 |
| プロの翻訳ワークフロー | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 不可 |
| 構造化データ / 商品データ | 限定的 | 限定的 | 可 (キーで管理するコピーに最適) | 限定的 | パートナーにより異なる | 可 (外部ソース経由) |
| 外部依存のリスク | なし | なし | なし | なし | 中 | 中 (ソースが停止すると送信に失敗) |
| 最適なケース | 言語が少なく、更新頻度が低い | 複数のメッセージで共通のコンポーネントを使う | 多数のロケールで構造化された文字列を扱う | 多数の言語をコピー&ペーストの手間を抑えて扱う | 承認フローを伴うエンタープライズ向け翻訳 | CMS 主導のダイナミックなローカライゼーション |
ステップ 3: Kitchenerie のようなシナリオに合うアプローチを選ぶ
| Kitchenerie のシナリオ | 推奨される出発点 |
|---|---|
| 3 言語、月あたりのキャンペーン数が少なく、マーケティングチームが小規模 | 手動の条件付き Liquid、または Liquid を使った Content Blocks |
| メールとアプリ内メッセージで共通のヘッダー、フッター、法的表記ブロックを使う | Content Blocks (ロケールが増える場合はブロックに多言語の翻訳を保存) |
| ロケールをキーにした商品名、プロモーション文、画像 URL | カタログ |
| コンポーザーでのプレビューが必要な、8 つ以上のロケールでのメールとプッシュ | 多言語メッセージ |
| 翻訳者のワークフローと承認を伴う一元的な TMS | ローカライゼーションパートナー (Smartling や Phrase など) |
| 毎日更新される CMS で管理しているコピー | Connected Content |
ステップ 4: 選択したアプローチを実装する
- 手動の条件付き Liquid: プロファイルの
languageまたはロケール属性を、if/elsif/elseの Liquid と組み合わせて使用します。代替アプローチと条件付きロジックを参照してください。 - Content Blocks: 再利用可能なブロックを作成します。必要に応じて、条件付き Liquid をブロック内に隠すこともできます。Content Blocksと、翻訳されたメッセージの送信の Content Blocks タブを参照してください。
- カタログ: 翻訳の行 (
id、context、language、bodyなど) をインポートし、Liquid のcatalog_itemsで参照します。翻訳されたメッセージの送信のカタログタブを参照してください。 - 多言語メッセージ: ロケールを追加し、コピーを翻訳タグで囲んでから CSV をアップロードします。翻訳エンドポイントの早期アクセスを利用している場合は、代わりに API で翻訳を更新できます。コンポーザーで 多言語ユーザー を使ってプレビューします。
- 翻訳パートナー: ワークスペースのロケールを設定してから、パートナー連携の手順 (Smartling や Phrase など) に従います。
- Connected Content: 送信時に CMS または翻訳 API を呼び出します。十分にテストしてください。プレビューにはライブの API レスポンスが反映されない場合があります。Connected Contentを参照してください。
地域をまたいだキャンバスやキャンペーンのオーケストレーション (1 つのジャーニーにするか、国ごとに 1 つのジャーニーにするか) については、ローカライゼーションのページの翻訳管理を参照してください。
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