コンテンツにスキップ

データを接続する

BrazeAI Decisioning Studio™ Proのエージェントが効果的な意思決定を行うには、顧客コンテキストを十分に理解する必要があります。この記事では、顧客データソースをDecisioning Studio Proに接続する方法について説明します。

サポートされている統合パターン

Decisioning Studio Proは、顧客データを接続するための複数の統合パターンをサポートしています。

統合パターン 最適な用途 設定の複雑さ
Braze Data Platform すでにBrazeを使用している顧客 低
Braze Cloud Data Ingestion (CDI) 外部データウェアハウスの接続 中
クラウドストレージ (GCS、AWS、Azure) 他のプラットフォームからの直接データエクスポート 中
CEP統合 SFMC、Klaviyoのデータエクステンション 中

顧客データの種類

以下の顧客データアセットは、エージェントがより効果的にパーソナライズするのに役立ちます。

データの種類 説明 例
ユーザープロファイル 静的な属性、または変化が緩やかな属性 顧客歴、地域、獲得チャネル、満足度、LTV推定値
顧客行動 アクティビティとエンゲージメントのパターン アカウントへのログイン、デバイスの種類、カスタマーサービスとのやり取り、製品の利用状況
取引履歴 購入とコンバージョンのデータ 購入した製品、取引金額、支払い方法、購入チャネル
マーケティングエンゲージメント コミュニケーションへの反応 メールの開封/クリック、SMSエンゲージメント、Webおよびモバイルでのアクティビティ、調査への回答

プラットフォーム別にデータを接続する

Braze経由で顧客データを送信する

BrazeAI Decisioning Studio Proでは、すでにBraze Data Platformに送信しているすべてのデータを使用できます。

ユーザープロファイルやカスタム属性に含まれていない顧客データについては、Braze Cloud Data Ingestionを使って取り込む方法が2つあります。

  • Braze Data Platformに取り込む。データウェアハウスのデータをBrazeのユーザープロファイル、カスタム属性、またはイベントに同期します。セグメンテーションやメッセージングのためにBraze内でもデータを使用したい場合は、こちらを選択してください。Snowflake、Redshift、BigQuery、Databricks、Microsoft Fabric、AWS S3、Google Cloud Storageに対応しています。
  • Decisioning Studio Proに直接送信する。データウェアハウスのデータを、Brazeのユーザープロファイルやカスタム属性に追加せずに、Decisioning Studio Proへ直接同期します。Decisioning Studio Proで使用したいものの、Braze内の他の場所では不要なデータの場合は、こちらを選択してください。このオプションは早期アクセス段階です。設定方法については、Cloud Data Ingestion:Decisioning Studio Proデータの同期を参照してください。

Braze Data Platformに送信しているデータに問題がないことを確認したら、AI意思決定サービスチームに連絡し、ユーザープロファイルやカスタム属性のどのフィールドをAI意思決定に使用するかを相談してください。

このプロセスを効率化するために、Decisioning Studio Proで使用すべき顧客行動を最もよく表していると考えられるBrazeのユーザープロファイル属性のリストを作成してください(利用可能なフィールドのリストを参照)。サービスチームは、AI意思決定に最も適したフィールドを決定するためのディスカバリーセッションの実施もサポートします。

データを送信するその他の方法には、次のものがあります。

  • SDK経由でBrazeのカスタムイベントを送信する
  • RESTエンドポイント(/users/track)を使用してイベントを送信する

これらの方法はより多くの開発工数を必要としますが、現在のBrazeの設定によっては適している場合があります。詳しくは、AI意思決定サービスチームにお問い合わせください。

SFMC経由で顧客データを送信する

Salesforce Marketing Cloudとの統合の場合:

  1. 顧客データ用のSFMCデータエクステンションを設定します
  2. Decisioning Studio Proに必要な適切な権限を付与したAPI統合用のSFMCインストール済みパッケージを設定します
  3. Decisioning Studio Proは利用可能な最新の増分データを取得するため、データエクステンションが毎日更新されるようにします

エクステンションIDとAPI キーをAI意思決定サービスチームに提供してください。顧客データの取り込みに向けた次のステップをチームがサポートします。

Klaviyo経由で顧客データを送信する

Klaviyoとの統合の場合:

  1. KlaviyoのプロファイルでユーザープロファイルのデータがI利用可能であることを確認します
  2. Profilesへのフルアクセス権を持つプライベートAPI キーを生成します
  3. API キーをAI意思決定サービスチームに提供します

API キーの設定の詳細については、Klaviyoのドキュメントを参照してください。

その他のクラウドソリューション(Google Cloud Storage、Azure、AWS)

顧客データが現在Braze、SFMC、Klaviyoに保存されていない場合、次善の策は、Brazeが管理するGoogle Cloud Storageバケットへの自動エクスポートを直接設定することです。BrazeはAWSやAzureへのエクスポートにも対応しています(ただしGCSが推奨されます)。これらのプラットフォームの場合は、各クラウドプラットフォーム内の内部クラウドストレージにエクスポートすると、Brazeがそのデータを取得できます。

これが実現可能かどうかを判断するには、ご利用のマーテクプラットフォームのドキュメントを参照してください。例:

実現可能な場合、Brazeは顧客データのエクスポート先として、Decisioning Studio Pro専用に分離されたGCSバケットを提供できます。

ベストプラクティス

  • わかりやすい列名: 顧客データには、明確でわかりやすい列名を付ける必要があります。データディクショナリも用意されていることが理想的です。
  • 増分更新: 顧客履歴全体のスナップショットを毎日送るよりも、増分ファイルを使うことをお勧めします。
  • 一貫性のある識別子: 各レコードには、すべてのデータアセットで一貫した一意の顧客識別子を含める必要があります。
  • タイムスタンプを含める: 正確なアトリビューションとエージェントのトレーニングのために、レコードには関連するタイムスタンプが必要です。

カスタム統合

その他のオプションや、完全にカスタムのデータパイプラインも可能です。これらには、追加のサービス作業やお客様のチームによる開発作業が必要になる場合があります。何が実現可能で最適かを判断するには、AI意思決定サービスチームと連携してください。

次のステップ

データソースを接続したら、オーケストレーションの設定に進みます。

New Stuff!