よくある質問
このページでは、Eメールテンプレートやリンクテンプレートに関するよくある質問にお答えする。
メールテンプレート
このメールをブラウザで見る」リンクをメールに追加できるか?
いいえ、Brazeはこの機能を提供していない。というのも、電子メールの大半はモバイル機器や最新の電子メールクライアントで開かれることが増えており、画像やコンテンツが問題なくレンダリングされるからだ。
回避策だ:これと同じ結果を得るには、外部のランディングページ(ウェブサイトなど)にメールのコンテンツをホスティングし、メール本文の編集時にリンクツールを使って、作成中のメールキャンペーンからリンクさせることができる。
メールテンプレートにカスタム配信停止リンクを作成するには?
配信停止ページにはリダイレクトオプションがある。
カスタムフッターの配信停止リンクを、 {{${set_user_to_unsubscribed_url}}}
から、ユーザーIDを含むクエリーパラメーターを持つ自分のウェブサイトへのリンクに変更することができる。例えば、こんな感じだ:
https://www.braze.com/unsubscribe?user_id={{${user_id}}}
次に、/email/status
エンドポイントを呼び出して、ユーザーの購読ステータスを更新することができる。詳細については、電子メール購読ステータスの変更に関する文書を参照のこと。
この新しいリンクを保存するには、デフォルトのBraze配信停止タグ(${set_user_to_unsubscribed_url}
) がフッターになければならない。つまり、デフォルトのリンクを「隠す」ためには、タグをコメント内に配置するか、<div>
のタグを隠す必要がある。
- タグをコメントに入れる例:タグをコメントに入れる例:
<!-- ${set_user_to_unsubscribed_url} -->
<div>
、タグの例でコメントする:<div style="display:none;max-height:0px;overflow:hidden;">${set_user_to_unsubscribed_url}</div>
現在キャンペーンで使用しているメールテンプレートを編集するとどうなるか?
既存のテンプレートに加えた編集は、そのテンプレートの以前のバージョンを使って作成されたキャンペーンには反映されない。
リンクテンプレート
メールに複数のリンクテンプレートをアップロードできるか?
そう、メールメッセージに好きなだけテンプレートを挿入できる。ベストプラクティスとして、リンクが2,000文字を超えないようにメールをテストすべきである。
すべてのタグを適用したリンクをプレビューするには?
リンクをプレビューする方法はいくつかある。リンクテンプレートを適用した後、自分自身にテストメールを送信し、すべてのリンクを表示することができる。
新しいタブのプレビュー・ペインから、リンクを開いて見ることもできる。また、プレビュー・ペインでリンクにカーソルを合わせると、ブラウザの下部に表示される。
リンクテンプレートはリキッドでどのように機能するのか?
リンクテンプレートは、リキッド展開が行われる前に展開され、各URLに追加される。URLの一部がリキッドスニペットを使って生成されている場合、リンクテンプレートが正しく展開されるように、URLのベースとクエスチョンマーク(?)
クエスチョンマーク(?)をリキッドに追加するのは避けよう。リンクテンプレートが最初にクエスチョンマーク(?)を追加し、その後リキッドの拡張プロセスが2つ目のクエスチョンマーク(?)を追加するからだ。
リンクのエイリアシング
リンク・エイリアスを有効にすると、コンテンツ・ブロックやリンク・テンプレートにどのような影響があるのか?
これは会社レベルの機能であるため、新しく作成されたコンテンツブロックには、ワークスペース間でリンクのエイリアシングが適用される。
リンクエイリアスを有効にしても、既存のコンテンツブロックは変更されない。既存のリンクテンプレートは変更されないが、メッセージ内の既存のリンクテンプレートセクションは削除される。詳しくは、コンテンツ・ブロックのリンク・エイリアシングを参照のこと。
リキッド条件ロジックをHTMLアンカータグの中で完全に使うことはできるか?
いいえ、BrazeのリンクエイリアスはHTMLを正しく認識しない。
このようなロジックが、HTMLを解析する必要のある機能(プレヘッダーやリンクのテンプレート化など)と同時に使われると、HTMLをスキャンするために使われるライブラリが、適切なhref
がテンプレート化されないように、アンカータグを修正してしまう可能性がある。ライブラリーはリキッドコードに関係なく、HTMLが無効であると判断する。
その代わりに、各段階で完全なアンカータグを含むリキッドロジックを使う。ロジックには有効なHTMLのインスタンスが複数含まれているため、HTMLの解析に支障をきたすことはない。また、適切なアンカー・タグに変数を代入してテンプレート化することで、ロジックを単純化することもできる。