BrazeAI^TM を使用した Liquid コードの生成

BrazeAI^TM Liquid アシスタントは BrazeAI^TM を搭載したチャットアシスタントであり、メッセージコンテンツをパーソナライズするために必要な Liquid を生成する場合に役立ちます。

BrazeAI^TM Liquid アシスタントについて

BrazeAI^TM Liquid アシスタントは、お客様のマーケティングニーズに合わせた効果的な Liquid コードの作成を支援するように設計されています。当社の AI は、Liquid の構文、およびマーケターによるメッセージでの Liquid の活用法についてトレーニングされているので、パーソナライズされたコンテンツの作成における微妙な違いを理解しています。

さらに、BrazeAI^TM Liquid アシスタントにカスタム属性名 (「favourite_color」など) とデータ型 (boolean や string など) を指定することで、BrazeAI^TM Liquid アシスタントにより、正確にメッセージのターゲットが目標に合わされます。さらに、ブランドガイドラインを作成する場合、BrazeAI^TM Liquid アシスタントはブランドガイドラインを使用して、生成された出力をより適切にカスタマイズたり、コンテンツを自社のブランドボイスにカスタマイズしたりできます。お客様が作成したブランドガイドラインは、お客様自身が使用してコンテンツをパーソナライズするためにのみ使用されます。

サポートされているチャンネル

BrazeAI^TM Liquid Assistant を使用して以下を作成できます。

SMS
プッシュ通知
HTMLメールメッセージ
Canvases

note:

アシスタントはテンプレートではなくメールメッセージに対して機能します。すでに作成されているメールメッセージに最適です。

Liquid コードの生成

BrazeAI^TMLiquid アシスタントを起動するには、メッセージ作成画面で AI アシスタントアイコンを選択します。

AI アシスタントが示されているメッセージ作成画面。

含まれているプロンプトを1つ選択するか、テキストボックスに独自のプロンプトを入力することができます。

アプリアクティビティを使用プロンプトは、アプリが最後に使用された日時に基づいて異なるメッセージを送信するときに役立つ Liquid コードを生成します。アシスタントがより正確な結果を生成できるように、追加の質問を受けることがあります。

アプリのアクティビティを使用」プロンプトの出力例

このプロンプトは、イベントが開始されるまでの時間を含むメッセージを送信する Liquid コードを生成します。イベント日時の詳細を入力するように要求されます。

「カウントダウンの追加」プロンプトの出力例。

このプロンプトは、メッセージボックスに内容がある場合に表示されます。Liquid でメッセージをパーソナライズするために選択できるオプションのリストが生成されます。

「インスピレーションの指定」プロンプトの出力例。

このプロンプトは、メッセージ作成画面に内容がある場合に表示されます。アシスタントでコードをより効率的に読みやすくする場合に選択します。

「Liquid を改善」プロンプトの出力例。

Liquid コードを生成するには、[作成ツールを更新] を選択します。

プロンプトが表示された AI アシスタントウィンドウ。

同じプロンプトを使用して別のメッセージを生成するには、[再生成] を選択します。メッセージを削除して前のメッセージに戻すには、[更新を元に戻す] を選択します。

Liquid の属性

以下の属性は現在 BrazeAI^TM Liquid アシスタントのベータ版です。

条件	ナレッジタイプ
Liquid (`for` ループ、`if` ステートメント、数学演算、その他を含む)	コーディング
デフォルトおよび標準ユーザー属性	属性
以下のいずれかのデータ型を持つカスタム属性: ブール値数値文字列配列時刻	属性
コネクテッドコンテンツ	コーディング

ベストプラクティス

BrazeAI^TM Liquid アシスタントの効果的なプロンプトの作成に役立つベストプラクティスを以下に示します。

自然言語の使用

BrazeAI^TM Liquid アシスタントは自然言語を理解するようにトレーニングされています。支援を求めるときには、同僚と同じようにチャットしてください。これにより、アシスタントがニーズを理解し、正確な支援を提供しやすくなります。

コンテキストの入力

コンテキストを入力すると、BrazeAI^TM Liquid アシスタントがプロジェクトを取り巻く全体像を理解するうえで役立ちます。次のようなコンテキストを含めると便利です。

御社名と業種
ブラックフライデーやホリデーセールなど、取り組んでいるキャンペーン
クリックスルー率を上昇させる、などの目標
メッセージに含める特定のカスタム属性

プロンプトにコンテキストを含めると、アシスタントは、ニーズに合わせて応答を調整できます。また、キャンペーン、簡潔なメッセージ、またはブレインストーミングのドキュメントの詳細を含めると、アシスタントを高速化できます。

具体的に

BrazeAI^TM Liquid アシスタントは追加の質問ができますが、詳細を事前に指定すると、より正確な結果がより早く得られる可能性があります。以下のような詳細を含めることを検討してください。

メッセージに関する既知の嗜好または要件
メッセージ受信者からの応答不足やフォールバックメッセージオプションなど、状況の処理方法に関する指示
コネクテッドコンテンツを使用する Liquid を求める場合は、API エンドポイントのドキュメント、サンプル API 応答、またはその両方

創造力の発揮

既成概念にとらわれずにプロンプトを使用して、BrazeAI^TMLiquid アシスタントがどのようにメッセージングを向上させるかを調べてみましょう。創造力はより魅力的な結果をもたらす可能性があるため、さまざまなプロンプトやアイデアを試してください。

プロンプトの例

以下に、使い始める際に役立ついくつかの例を紹介します。

Liquid とは何か、そしてどのようにして、Braze でのマーケティングキャンペーンのパーソナライゼーションの強化に役立ちますか?。
Liquid では、人口統計情報や過去の購入など、どのようなデータをマーケティングメッセージのカスタマイズに使用できますか?

顧客のロイヤルティステータスに基づいて、異なるコンテンツを表示するメッセージを作成してください。顧客のロイヤルティステータスがわからない場合は、フォールバックメッセージを送信します。
ユーザーのお気に入りの製品とその最終購入日を含むダイナミックなメッセージを作成してください。最後の購入がない場合は、メッセージを中止します。
残り時間のカウントダウンを含むメッセージを誰かがクリックしたくなるような Liquid を作成してください。オファーの有効期限が切れている場合は、メッセージを中止します。
ユーザーが戻ってきて、カートにアイテムが残っているか場合はチェックアウトするように促すメッセージを書くのを手伝ってください。
顧客の国に基づいてメッセージをパーソナライズするための Liquid を記述してください。メッセージに国名を記載したいです。いずれもない場合は、リンクをクリックしてプロファイルを更新するように提案します。
ユーザーの名を使用してウェルカムメッセージをパーソナライズし、ユーザーの性別に基づいて異なるコピーを書くにはどうすればよいですか?
カスタム属性「CUSTOM_ATTRIBUTE_NAME」とその値に基づいて異なるメッセージを表示する Liquid を作成してください。送信できるオプションは 6 種類あります。カスタム属性の値がない場合は、プレースホルダメッセージを送信します。

エンゲージメント率とコンバージョン率を高めるために、マーケティングキャンペーンで Liquid がどのように使用されているか、いくつか例示できますか?
放棄されたカートのリマインダーやパーソナライズされたプロモーションなど、サマーセールのテキストメッセージに含まれる Liquid の一般的なユースケースは何ですか?

tip:

興味深いプロンプトや体験がありましたら、当社に教示いただく機会としてフィードバックセッションをご予約ください。

How is my data used and sent to OpenAI?

In order to generate AI output through Braze AI features that Braze identifies as leveraging OpenAI (“Output”), Braze will send your prompt, such as message content, brand guidelines, past campaign data, or any other input, as applicable (“Input”) to OpenAI. Input sent to OpenAI from Braze does not identify you or your Users unless you choose to include uniquely identifiable information in your Input. Per OpenAI’s API platform commitments, data sent to OpenAI’s API via Braze is not used to train or improve OpenAI models and will be deleted after 30 days by OpenAI from their systems. Between you and Braze, Output is your intellectual property. Braze will not assert any claims of copyright ownership on such Output. Braze makes no warranty of any kind with respect to any AI-generated content generally, including Output.

GitHub でこのページを編集