2025年 Braze 1年振り返り:主要トピック、マイルストーン、そして進化
公開 2026年1月21日/更新 2026年1月21日/12 分で確認


Team Braze
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カスタマーエンゲージメントの環境は大きく変化しています。新しいテクノロジーが次々に登場し、消費者の意識も進化し続けています。マーケターは、そのスピードに追いつくため、多くの時間と労力を費やさざるを得ません。
Braze では、カスタマーエンゲージメントチームが適切なツール、戦術、そして基盤にアクセスできることが非常に重要だと考えています。これらは顧客向けメッセージ施策を推進し、オーディエンス理解を深めるために不可欠です。そして今年、Braze プラットフォームには大きな進歩がいくつも生まれました。これにより多くのお客様が、自社のカスタマーエンゲージメントプログラムを新たなレベルへと引き上げ、素晴らしい成果を達成されました。
ここでは、この12か月のハイライト、印象的な瞬間、そしてお客様の成功事例をご紹介します。
AIエージェント、より深いインサイト、新しいチャネル:お客様のニーズに応えるために進化する Braze プラットフォーム
消費者は、これまで以上に多様なタッチポイントや AI プラットフォームを通じてブランドとかかわっています。マーケターは、顧客が望む場所・タイミングで、共感性の高いコミュニケーションを実現する必要に迫られています。こうした難しい課題を解決するため、Braze は自律型 AI を活用し、大規模なパーソナライゼーションを実現する「エージェント型 AI マーケティング機能」を開発しました。
- BrazeAI Decisioning Studio™(一般提供中・※実装サービスとサポートは英語でのみのご提供となります。) 豊富なファーストパーティデータを活用し、各顧客ごとに最適なチャネル、メッセージ、オファー、タイミング、頻度などを判断します。BrazeAI™ の意思決定エージェントは、強化学習という強力な機械学習手法を用いて自律的に実験し、顧客行動に基づいて継続的に最適化を行います。
- BrazeAI Agent Console™(ベータ版) Agentic AI を活用して生産性の向上や新たな可能性の探索を支援し、複雑なタスクをシームレスな自動化ワークフローへと変換します。キャンバス やカタログなど既存の Braze 機能の中で稼働する AI エージェントを構築でき、リードスコアリング、ローカライゼーション、プロファイル拡充、最適なコンテンツ選択、顧客インサイトの抽出、ジャーニーのパーソナライズなどを幅広く支援します。
- BrazeAI Operator™(ベータ版) シンプルな対話型プロンプトで、ブランドに合ったコンテンツ作成、パーソナライズドメッセージ、重要インサイトの抽出などを効率的にサポートする AI エージェントです。
マーケターにとって重要なのは、現在の取り組みがどう機能しているのか、そしてどう改善できるのかを理解することです。そこで私たちは Braze MCP Server を提供開始しました。これは会話型 AI を活用して、Braze のカスタマーエンゲージメントデータに関するあらゆる質問を投げかけることができるツールです。複雑な SQL クエリも、データチームへの依頼も不要になり、「先月の成果を要約して」「その要約用にグラフを作って」「最もインパクトが出る変更は?」「一番時間を節約できる施策は?」といった質問を自然な英語で投げかけるだけで、数秒で答えや結果を得られます。結果として、より少ない作業で、より深いインサイトが得られます。
過去3年間で主要 AI プラットフォームの利用者数は急増し、マーケターにとって新しい重要チャネルとなりました。OpenAI が ChatGPT 内にアプリを展開できるようにした際、Braze は迅速に ChatGPT アプリ連携 を提供し、ブランドがこのチャネルを活用して顧客理解とエンゲージメントを強化できるようにしました。これは、そのブランドの ChatGPT アプリ内だけでなく、他のチャネルにもまたがって活用可能です。
さらに、OpenAI が独自の Web ブラウザ ChatGPT Atlas を公開した際には、リリース後わずか24時間以内に Braze Web SDK のサポートを発表しました。これにより企業は、Atlas 上の自社サイトでのユーザー行動や嗜好を把握し、バナー表示、ブラウザ内メッセージ、Web コンテンツカード、Webプッシュ通知などを通じて、よりパーソナライズされたコミュニケーションを実現できます。
顧客やエンゲージメント施策を深く理解することは不可欠です。しかし、成果につながる顧客エンゲージメントを実現するためには、マーケターが「顧客が今いる場所」で確実にリーチし、エンゲージできることも同様に重要です。こうした背景から Braze は、RCS、モバイルおよびWebバナー、WhatsApp Commerce、WhatsApp Flows、さらに WhatsApp 広告向け Brazeオーディエンス連携 といったチャネル・機能のプラットフォーム対応を優先的に進めてきました。
加えて、Braze を他のベストインクラスなテクノロジーソリューションや代理店パートナーと組み合わせて活用するお客様を支援するため、パートナーエコシステムへの投資も一層強化しました。具体的には、強化された Shopify 連携への対応に加え、特定のビジネス課題やユースケースに対応するために Braze と容易に統合できる、すぐに使えるパートナーソリューション群である Braze Amplifiers を提供開始しています。これらの新しいソリューションは、お客様が直面する課題の解決を支援するだけでなく、新たなエンゲージメント機会を創出し、Braze が他のテクノロジーとより効果的に連携できるようにすることで、より強力なカスタマーエンゲージメントの成果創出を支援します。
信頼性が高く、持続可能な大規模顧客エンゲージメント:Braze チームはどのようにお客様の成果向上を支援しているのか
多くのブランドにとって、冬のホリデーシーズンは一年の中で最も重要な時期です。この期間は売上拡大や顧客とのつながりを強化する大きなチャンスである一方で、同時に大きなリスクも伴います。つまり、活用しているテクノロジーが、消費者が期待する高度で大規模なマーケティングキャンペーンに必要なスピード、スケール、複雑性に耐えられるかどうかが問われるのです。
Braze では、今年はこれまでで最も忙しいサイバーウィークとなりました。2025年11月25日から12月1日の期間に、Braze プラットフォーム上でお客様によって配信されたメッセージ数は1000億件を超え、そのうちブラックフライデーからサイバーマンデーの間だけで59.9億件に達し、前年(2024年)から19%増加しました。さらに、この膨大なトラフィックに対応しながら、プラットフォームは稼働率100%を維持しました。これは、この重要な時期に向けてインフラ、人材、プロセス、そしてお客様の準備を進めてきた Braze 社内の各チームの取り組みの成果です。
世界最高水準の顧客エンゲージメントプラットフォームを構築し、維持し、進化させることは、プロダクトチームやエンジニアリングチームにとって非常に大きなチャレンジです。しかし、私たちは、お客様が自社のキャンペーンを実行する際に、Braze の強力さ、柔軟性、そしてビジネスインパクトを確信を持って頼れることが何より重要であると理解しています。その成果として、2025年も Gartner® Magic Quadrant™ for Multichannel Marketing Hubs において、3年連続で「リーダー」に選出されたことを誇りに思っています。この継続的な評価は、世界クラスのカスタマーエンゲージメントプラットフォーム、先進的な市場ビジョン、そして長期的な顧客成功を支える実行力への私たちのコミットメントを示すものだと考えています。
こうした姿勢は、お客様に直接向き合うチームにも表れています。Braze は2025年、カスタマーサービス分野で卓越した評価を獲得した企業に贈られる NorthFace ScoreBoard Award を7年連続で受賞し、さらにカスタマーオンボーディングサービスにおける優秀性が認められ、Customer Relationship Management Institute LLC から3年連続で表彰されました。お客様が自社の顧客にリーチし、エンゲージし、リテンションを高めるためには、専門的な知見と技術サポートが不可欠であると私たちは考えています。
Braze は世界中の企業に活用されているため、科学的根拠に基づく気候変動対策を通じてグローバルコミュニティを支援する責任も強く意識しています。今年は、排出量削減目標を対外的に発表するという大きな前進がありました。SBTi(Science Based Targets initiative)と協力し、最新の気候科学に沿った短期排出削減目標を設定しました。具体的には、スコープ1・2の排出量をFY2023年を基準としてFY2033年までに50.4%削減し、スコープ3のうち購入した製品・サービスおよび出張に関連する排出量を58.2%削減することを目指しています。これらの取り組みは、ソーシャルインパクトチームを中心に他部門と連携して進められており、Braze がどのようにサステナビリティに向き合い、気候影響を減らすための実践を行っているかについて、お客様により透明性を提供するものです。
業界を超えた成功を支え、勝者のコミュニティを育む:Braze はどのようにリーディングブランドを支援しているのか
プラットフォームとしての進化や、社内チームの取り組みを誇りに思う一方で、私たちが最も誇りに思っているのは、お客様自身が Braze を活用してオーディエンスとの関係を深め、素晴らしい成果を上げてくださっていることです。
毎年開催される Braze Torchie Awards では、カスタマーエンゲージメントを推進するマーケターやチームの優れた取り組みを表彰しています。今年は、QSR のリーディングブランドである Wendy’s がキャンペーン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、アプリ内インプレッション1,000万以上、新規デジタルアカウント55万超、全国オファー引換110万件以上という成果を達成しました。また、2025年の Braze Bonfire Marketer of the Month として、Bed Bath & Beyond、Sonder、SkyShowtime、foodpanda(Delivery Hero 傘下)など、数多くの革新的なマーケターを表彰しました。
さらに、Braze は Stash、24S、Kayo Sports といった業界を代表するブランドと協力し、変革的な成果創出を支援しました。
- Stash ユーザー行動に基づく動的なパーソナライズドオンボーディングキャンペーンを構築し、「初回入金開始」「入金設定送信」「入金完了」といった高価値アクションのコンバージョン率を19%以上改善しました。
- 24S(LVMHのオンラインラグジュアリーリテーラー) BrazeAI™ と Brazeキャンバスを活用して8つのパーソナライズドトリガーキャンペーンを展開し、AI項目レコメンデーションにより、追加購入(Add-to-Cart)率を7%、購入コンバージョン率を35%向上させました。
- Kayo Sports(Foxtel Groupの一部、現在は DAZN グループ) Braze プラットフォームと BrazeAI Decisioning Studio™ を組み合わせて、各契約者ごとに最適なメッセージ、クリエイティブ、チャネル、送信時間、頻度、プロモーションを特定し、FY24の加入件数を14%増加、クロスセルを105%増加させました(しかも購読価格が20%上昇する中で達成)。
こうしたブランドを支えるため、Braze はマーケティングおよびカスタマーエンゲージメントの専門家向けに、実践的なリソース群を拡充・進化させてきました。Braze Learning、Braze Bonfire コミュニティ、Braze Forge、Braze Torchie Awards などは、プロフェッショナルに成長、交流、着想、そしてより強いビジネス成果創出の機会を提供しています。
Braze は 2026 年の成長を解き放つパートナー
この12か月間、私たちは革新に対して妥協なく投資し続け、Braze を活用するお客様が 2025 年において大きな ROI を得られるよう支援してきました。新しい年に向けての私たちの決意は、うまくいっていることをさらに加速させることです。強力なツール、チャネル、リソース、インサイト、マーケティングおよびカスタマーエンゲージメントのリーダー、そして能力を結びつけ、お客様が次の成長段階へ進むための成果創出を後押ししていきます。
準備はできていますか?ユーザーのアクティベーション、収益化、リテンションを成功に導く55以上の活用事例を収録した ひらめきアイデア大全 をぜひご覧ください。
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