マーケターが遭遇する Braze Canvas を使うべき5つのサイン

公開 2023年4月05日/更新 2023年4月06日/6 分で確認

マーケターが遭遇する Braze Canvas を使うべき5つのサイン
作成者
Team Braze

* 新しいバージョンの Braze Canvas Flow についてはこちらをご覧ください。

カスタマージャーニーにおいて、ファーストタッチから購入に至るまでの道は、長く曲がりくねったものですが、マーケターには、その道のりをサポートしなければなりません。顧客の中には、紙の地図の広がりくらいサポートを必要するケースも少なくありません。ほとんどの顧客は、あなたがGPSとなり、彼らの進みに合わせて、パーソナライズされたデータドリブンな体験を提供し、ユーザーをガイドする必要があります。

Brazeプラットフォームのカスタマージャーニーツールである Braze Canvas は、まさにマーケティングのGPSです。顧客ごとにパーソナライズされた関連性のあるメッセージングジャーニーを簡単に構築、最適化できます。ドラッグ&ドロップのインターフェースは、顧客が自分のペースで新しい段階に到達したときに、戦略的で応答性の高いメッセージング戦略を視覚的に構築する、強力なツールです。

1) 複数のタッチポイントやチャネルで、より強力なメッセージを発信しているか?

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取引に関するメールのように、シンプルな1回限りの配信が最適なメッセージもあります。ユーザーが必要とする情報は、すべて一箇所にまとまっているので、複雑なことは必要とされません。

メッセージがより複雑な場合は、一連のシングルチャネルのメッセージや、自社チャネルと有料チャネルのミックスで配信されることが合理的な場合があります。複数のタッチポイントで顧客と関わることで、一貫した体験が生まれ、信頼感が増し、顧客が必要とする情報を確実に得ることができます。

あなたのウェブサイトで商品をカートに入れたものの、購入に至らなかったユーザーを想像してみてください。その日の午後、Facebookをチェックすると、その商品のパーソナライズされた広告が表示されます。その広告をクリックすると、あなたのウェブサイトにリダイレクトされ、カートに入れた商品のプロモーションコードがブラウザ内に表示され、購入と至り、クロスチャネルの旅が完成します。

2) ユーザーの反応を高めるためにパーソナライズされたメッセージを送れているか?

顧客一人ひとりにパーソナライズされたメッセージを送っていますか?さらに効果的なメッセージとするためにもっと繊細なニュアンスが必要なら、Braze Canvas を使って顧客一人ひとりにパーソナライズされた体験を提供しましょう。

Braze Canvas では、お客様独自のニーズに合わせたチャネルで送信でき、パーソナライズをさらに強化することができます。お客様の中には、あなたのコンテンツを心待ちにしている人もいるでしょう。一方、必要な時だけ連絡が欲しいお客様もいます。

この2つの顧客タイプは、行動や好みが異なるため、全く同じメッセージを送ることは、無論できません。Braze Canvas でセグメント化されたメッセージのチャネルを作成し、顧客が望む方法でエンゲージできます。

3) 複数のメッセージバリエーションをテストしているか?

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特定のメッセージの一部分を、1つのチャネルだけでテストする場合(電子メールの件名など)、Braze Canvas は必要ないかもしれません。しかし、分析の深度を深め、メッセージやチャネルを横断した最適化が必要な場合、いよいよ Braze Canvas の出番です。

Braze Canvas では、多変量解析を使用し、コントロールグループに対し、最大8つのパターンをテストできます。どのチャネルの組み合わせがベストかを知りたい場合や、オーディエンスターゲティングとメッセージのパーソナライゼーションの組み合わせを変え、適切なものを見つけたい場合などに活用できます。あなたのマーケティングキャンペーンは、時間とともにどんどん良くなり、完全に最適化されたカスタマージャーニーへの道を進んでいくことでしょう。

4) メッセージの頻度とタイミングを最適化できているか?

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最大限の効果を得るために、顧客にメッセージを送る最適なタイミングをすでに発見済みですか?それなら、簡単なキャンペーンをすぐに実行できます。もし、メッセージを送る頻度や送るメッセージ数の最適解が見つかっていない場合、Braze Canvas はそれぞれのカスタマージャーニーに合った適切な組み合わせの発見をサポートします。

あまりに頻繁に、たくさんメッセージを送って、顧客に嫌われてしまったり、逆に忘れられてしまうようなことは避けたいものです。Braze Canvas でキャンバスを作成したら、多変量解析を通じたテストや Intelligent Selection などのツールを使って、メッセージのタイミングを簡単に実験して反復することができます。キャンペーンはすぐに最適化され、適切なメッセージの数とペースをすぐに決定できます。

5)直感的に理解できるツールを探していますか?

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最後にもう一度、GPSの例えに戻りましょう。ご自身のルートプランニングの経験を思い出してみましょう。紙の地図を広げて指でなぞるのと、GPSアプリに目的地を入力し、ルートが動的に更新されるのと、どちらがお好みですか?

Braze Canvas は、ドラッグ&ドロップで操作できる視覚的なインターフェースで、マーケティングチームにとって最適なツールです。また、顧客がどのような経路をたどるかを視覚化し、その経路に沿ったダイナミックメッセージを作成できます。また、カスタマージャーニー全体を明確にマッピングすることで、ブランド全体のメッセージング戦略を素早く理解し、反復することができます。

まとめ

カスタマージャーニーはそれぞれ異なりますが、適切なマップを手にすることで、そのすべてを成功に導くことができます。Braze Canvas は、パーソナライズされた、適切なデータドリブン型メッセージングによって、お客様固有のユニークなジャーニーでの顧客エンゲージメントを最適化する強力なツールです。

顧客エンゲージメントのベストプラクティスについては、「あらゆるチャネルで、最高の体験を提供する方法」ガイドをご覧ください。

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