Braze Creative Studioで顧客とのつながりをスケールする
公開 2026年5月21日/更新 2026年5月21日/8 分で確認


Team Braze
BrazeContents
AIを活用したツールによって、マーケティングチームはコンテンツやクリエイティブを大規模に生成しやすくなりました。しかし、コンテンツ量が増えるにつれて、キャンペーン実行はより複雑になっています。アセットは複数のツールに分散し、引き継ぎは断片化され、ちょっとした修正ですら想定以上に時間がかかることがあります。その結果、チームは品質よりもスピードを優先せざるを得なくなり、期限には間に合っていても、ブランドらしさを十分に反映できていないキャンペーンを配信してしまうケースもあります。
差別化を図るためには、クリエイティブ制作、キャンペーン実行、パーソナライズコンテンツの間にある分断を埋めるアプローチが必要です。アセットを一元管理し、クリエイティブとリアルタイムの顧客コンテキストを結びつけることで、チームはコンセプトから本番キャンペーンまでをより迅速に進めながら、関連性が高く、ブランドに沿った体験を提供できるようになります。
Braze Creative Studioでアイデアからキャンペーンまでを高速化
Brazeはこれまでも、強力なクリエイティブ機能とコンテンツ機能を提供してきました。Braze Creative Studioは、それらの機能に加え、新たなデザインツール連携を統合した新しいUIです。マーケティングチームとデザインチームのキャンペーン実行におけるコラボレーションを、よりシンプルにすることを目的として設計されています。
アセット、テンプレート、関連ツールを1か所に集約することで、チームはブランドアイデンティティとチャネル横断での一貫性を維持しながら、アイデアから配信開始までをより効率的に進められます。
Creative Studioは、新たな管理ツールを追加するものではありません。既存ツール間で発生していた手動の引き継ぎを減らし、すでに保有しているアセットやコンテンツをより有効活用できるようにします。それを可能にするのが、次の2つのアップデートです。
1.Figma・Canvaとの新しい連携

FigmaやCanvaのようなデザインプラットフォームは、キャンペーン用アセットやメールレイアウトの制作に広く利用されています。今回の直接連携により、FigmaやCanvaからBrazeへアセットを直接送信できるようになりました。
承認済みデザインは、レイアウト、フォント、余白を維持したまま、より迅速に編集可能なキャンペーンへ変換できます。
2.クリエイティブプロセスを統合する新しいホーム

これまでBraze内のメディアライブラリ、テンプレート、コンテンツブロック、ブランドガイドラインといったクリエイティブ関連ツールは、プラットフォーム内の別々の場所に存在していました。
Creative Studioは、それらを一元管理します。これにより、アセットの検索、既存コンテンツの再利用、キャンペーン間でのコンテンツ標準化が、より容易になります。
チームが日常業務でCreative Studioを活用するワークフロー
これらのアップデートは、個々の機能でもクリエイティブ制作プロセスの特定部分をシンプルにします。さらに組み合わせることで、マーケティングキャンペーンにおけるアイデアから実行までの流れを、よりスムーズに進められるようになります。
アセットを作り直さなくても、キャンペーンはより迅速に展開される
分断されたデザインツールや手動の引継ぎは、アイデアから配信開始までのスピードを遅らせる原因になりがちです。Creative Studioでは、アセットがデザインツールやコンテンツ管理ツールからBrazeへ直接連携されるため、チームは完成したクリエイティブを作り直すことなく、本番キャンペーンへ展開できます。

たとえば、旅行会社が季節限定プロモーションを展開する場合、最新のキャンペーンアセットをFigma、Canva、あるいは利用中のCMSからBrazeへ取り込み、メールやアプリ内メッセージへ即座に活用できます。共有テンプレート、再利用可能なコンテンツブロック、メディアライブラリによる一元化されたアセット管理を活用することで、制作スケジュール通りに、迅速にクリエイティブ更新を行えます。
こうした、手作業かつ分断された制作プロセスから統合型ワークフローへの移行によって、ブランドは時間を取り戻しています。食品業界で急成長しているフランチャイズブランドCrumblでは、FigmaおよびCanva連携を活用し、アセット引継ぎを効率化しています。
FigmaとCanvaの連携によって、これまでデザインチームの時間を奪っていた煩雑なファイル管理から解放され、数秒でBrazeへ直接アセットを送れるようになりました。毎週何時間も費やしていた修正作業や手動のやり取りを削減でき、デザイナーはフォント、余白、レイアウトがピクセル単位で維持されることを信頼できるようになりました。その結果、摩擦なく、ブランドに沿ったキャンペーンを迅速に展開しやすくなりました。
Cole Witbeck
Director of Lifecycle Marketing Crumbl
より関連性が高く、パーソナライズされた体験を提供
クリエイティブだけでは十分ではありません。差別化には、キャンペーンが顧客の現在の状況を反映している必要があります。Creative Studioには、Braze カタログやコネクテッドコンテンツといった動的コンテンツ機能が含まれており、ユーザー行動に応じてリアルタイムで変化するキャンペーンを簡単に構築できます。
たとえばeコマースブランドでは、閲覧履歴、ロイヤルティステータス、最近の注文履歴などのファーストパーティデータを活用し、ショッピングジャーニーをパーソナライズできます。チームはBraze カタログを使ってメールテンプレートへ動的な商品レコメンデーションを挿入し、さらにコネクテッドコンテンツを使って外部システムから最新の商品情報を取得できます。同じアプローチを他チャネルにも展開することで、個別に手作業で構築することなく、すべての接点をより関連性の高いものにできます。
リアルタイムデータとクリエイティブ実行が連携することで、ブランドは、運用面では通常実現不可能な規模で、関連性の高い体験を提供できるようになります。Brazeを自社の顧客エンゲージメント基盤として活用しているCanvaは、Braze カタログを使って650以上のユニークキャンペーンを自動化・スケールし、1,000時間以上を削減しました。その結果、チームは手動作業ではなく戦略に集中できるようになっています。
高成果キャンペーンをチャネル横断でスケール
クリエイティブのテストと改善は不可欠ですが、成果が出たものをスケールするのは簡単ではありません。Creative Studioは、モジュール型かつコンポーザブルなアプローチを支援しており、高成果コンテンツをゼロから作り直すことなく、複数のキャンペーンへ再利用・展開できます。
たとえば、サブスクリプションサービスでは、成果の高かったオンボーディングメールを、今後のキャンペーンに活用できる再利用可能なフレームワークへ転用できます。ヘッダー、フッター、プロモーションモジュールといった要素は、コンテンツブロックやテンプレートで管理できるため、チームは学びを迅速に反映しながら、チャネル横断でコンテンツを更新できます。
さらに、Braze キャンバス での実験機能やAIによる最適化と組み合わせることで、一貫性を維持しながら継続的にパフォーマンスを改善できます。
再利用可能なコンポーネントを組み合わせてキャンペーンを構築できるようになると、チームは新しい地域やセグメントへ、高い成果を上げた施策を大幅に少ない工数で展開できます。Luxury Escapesは、モジュール型のコンテンツブロックを活用してクリエイティブとコンテンツを動的に更新することで、キャンペーンごとのコーディング工数を削減し、27市場への展開を実現しました。
まとめ
コンテンツ制作がより高速かつ自動化される中で、マーケターにとっての課題は「制作」そのものから、「実行」へと移りつつあります。つまり、どれだけ迅速にキャンペーンを展開し、改善し、チャネル横断で一貫性を維持できるかが重要になっています。
その課題解決のために設計されたのが Braze Creative Studio です。アセット管理、メッセージのパーソナライズ、高成果施策のスケールに必要なツールを一元管理できるようにしています。
たとえば、デザイナーが午後2時にFigmaやCanvaでキャンペーンヘッダーを完成させたら、午後3時には、それがメール、アプリ内メッセージ、リッチプッシュ通知で、ピクセル単位までブランドに沿った状態のまま本番配信されている――しかも、再構築や手動アップロードは不要です。これこそが、クリエイティブ実行と顧客エンゲージメントが同じプラットフォーム上に存在することで実現する世界です。
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