Braze Cares活動報告 - 23kgの唐揚げ調理!地域に寄り添う「子ども食堂」支援——現場で感じた新たな気づき

公開 2025年11月05日/更新 2025年11月05日/5 分で確認

Braze Cares活動報告 - 23kgの唐揚げ調理!地域に寄り添う「子ども食堂」支援——現場で感じた新たな気づき
作成者
Team Braze

BrazeではCSR活動の一環で、Braze Cares という取り組みをグローバルで展開しています。Braze Cares はTides Fundを通じて、国ごとに年間一定額の寄付を1団体に行いつつ、更に年4回のボランティア活動を実施しています。日本では 認定NPO法人 Hands On Tokyoさんと連携し、ご支援いただきながら、社員一丸となって、より良い社会形成に向け、活動しています。

今回は、以前にも参加させていただいた子ども食堂の運営サポートに、社員有志とともに再び参加しました。(前回の様子はこちら

前回は調理や会場装飾が中心でしたが、今回は「配膳〜片付け」といった当日の運営にも深く関わらせていただき、実際に食事を楽しむご家族や子どもたちと触れ合う機会を得ました。

運営の裏側を支える、より実践的なお手伝い

前半の調理チームはなんと23kgもの唐揚げを調理!

子どもに大人気のメニューということで、普段料理をしないメンバーもがんばりました。ハロウィンの時期ということで、お土産のお菓子の準備や会場の飾り付けも行います。

Three people in bandanas, masks, aprons, and blue gloves prepare food in a kitchen; one holds a bag of marinated meat.People in masks and gloves breading chicken in a kitchen setting.Two men pack snack boxes and other items into bags on a table.Two people hang an orange Halloween banner depicting ghosts, bats, and pumpkins on a wall.

また今回は準備〜調理だけでなく、出来上がった料理を参加者へ提供し、食事後の片付けや会場の清掃まで担当しました。大人数が一斉に食事を楽しむ場では、流れを止めず、安全にスムーズに進行させる工夫が欠かせません。表に見える「温かい食卓」を支えるには、多くの手と気遣いが必要であることを、身をもって実感しました。

At a Halloween party, an adult in a witch hat serves food to a child with a pumpkin emoji over their face, next to baskets of blue rice balls.A Halloween-themed meal with fried chicken, rice, two salads, soup, and a pumpkin donut.

利用者の“リアル”と向き合う中で見えたもの

今回印象的だったのは、実際に来場される方々に直接お会いできたことです。

● 中高生が1人で訪れていたこと 「子ども食堂」と聞くと小学生以下の利用を想像しがちですが、中高生が1人でふらっと立ち寄る姿がありました。 静かに食事を楽しむ様子を見て、家庭環境や生活リズムが多様化する中、こうした居場所の重要性を改めて感じました。

● 親御さんもとても楽しそうだったこと これは意外な発見でした。子ども向けのイベントと思い込んでいましたが、保護者同士の交流の場にもなっており、笑顔が飛び交う様子が印象的でした。 “親もほっとできる場所”であることが、子ども食堂の価値をより深めています。

● 定員150名に対して250名もの申し込み 当日は定員を大きく上回る申し込みがあったとのこと。 地域で安心して集まれる場所の需要が、想像以上に高いことを肌で感じました。

子ども食堂が果たす役割

子ども食堂の役割は、あたたかい食事を提供するだけではありません。

  • 孤立しがちな家庭のつながりを作る
  • 子どもが安心して過ごせる居場所を提供する
  • 親が肩の荷をおろせる時間を生む

このような複合的な役割を果たしており、地域全体のウェルビーイングを支える大切な存在だということを、今回の参加でより強く理解しました。

ボランティアとして感じたこと

Brazeの社会貢献活動サイト のトップページにこんな一節があります。(以下、意訳)

Brazeでは、設立当初からコミュニティ(地域社会)に焦点を当てることが会社の基盤となっていました。Brazeのプラットフォームと提供するサービスは、最終的にブランドが世界中の顧客との関係を構築し、育み、維持できるように設計されています。コミュニティ、それを可能にするつながり、エンゲージメント、信頼に重点を置くことは、Brazeの組織として、また当社のESGへの取り組みにとって本質的なものです。

Brezeは設立当初から、「自分たちのビジネスが最終的に社会を豊かにすることにつながること」を基盤に設計された会社です。

今回現場で感じた一体感と温かい空気に触れ、私たち自身も元気をもらいました。

Braze社員として「誰かのために動く」ことが、自分たちの視野を広げ、社会への理解を深めてくれる——そう実感できる時間でした。

Eight people, some wearing aprons, smile and give thumbs-up in a Halloween-decorated room.Six people in witches hats, masks, and blue gloves stand behind a Halloween-themed food table, gesturing hello.

最後に

Brazeは、テクノロジーを提供する企業であると同時に、地域社会の一員でもあります。今後も継続的にこのような活動に参加し、コミュニティの未来に少しでも貢献できるよう努めていきたいと考えています。

温かく迎えてくださった子ども食堂の皆さま、そして笑顔を見せてくれた子どもたちとご家族に、心より感謝申し上げます。

次回は年末ごろにまた別のボランティア活動を予定しています。引き続きレポートしますのでぜひご注目ください!


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