LPをシンプルに:はじめての Braze ランディングページの作り方

公開 2026年2月18日/更新 2026年2月18日/7 分で確認

LPをシンプルに:はじめての Braze ランディングページの作り方
作成者
Team Braze

カスタマイズされたWeb体験を提供したい場合、最も効果的な方法にランディングページの活用があります。ランディングページは、顧客ライフサイクル全体にわたるエンゲージメントを促進するために設計された独立型のWebページです。しかし、その名称とは裏腹に、ランディングページは単なる“着地点”ではありません。実際には、つながりのあるエンドツーエンドの顧客ジャーニーを構築するうえで重要な役割を担っています。構築はシンプルで、カスタマイズも容易。オプトインユーザーの拡大からリアルタイムフィードバックの収集まで、幅広い目的に対応できます。

興味が湧いてきましたか?まずは Braze でランディングページを作成する方法を簡単に振り返り、その後、日常的な接点を意味のある成長へと変えるクリエイティブな活用方法をご紹介します。

ランディングページの作成方法

1. カスタムドメインまたはサブドメインを接続(任意)

デフォルトでは、ランディングページは Braze ドメイン:ldpgs.com 上でホストされます。Workplace Settings でカスタムドメインを接続すれば、ブランドに完全準拠したURLを設定できます。

2. ランディングページをデザイン

Braze ダッシュボードの「メッセージ」タブから新規ランディングページを作成。ドラッグ&ドロップエディタを使って構築するか、事前デザイン済みテンプレートから開始します。

行やブロック、フォームフィールドを追加し、ブランドカラー、フォント、画像などでカスタマイズします。さらに Liquid パーソナライズを活用すれば、訪問者ごとに見出し、挨拶文、CTAを動的に変更でき、より関連性の高い体験を提供できます。

3. カスタムフォームフィールドを追加

ランディングページでは、ユーザーデータを簡単に収集し、Braze の標準属性またはカスタム属性に直接マッピングできます。対応フィールドには、メールアドレス、電話番号、テキスト入力、ドロップダウン、チェックボックスなどがあります。

※ベストプラクティスとして、フォームを設置する場合は確認ページも作成しリンクさせましょう。

4. プレビューと公開

モバイル、タブレット、Webそれぞれで表示を確認し、問題がなければ公開します。

5. ランディングページへのトラフィックを促進

ランディングページは訪問されてこそ価値を発揮します。Braze では既存顧客にも新規顧客にも効果的に誘導できます。

既存顧客には、Braze のメッセージ作成画面で「パーソナライズを追加」からURLを挿入するだけでOKです。Braze チャネル経由で送信されたリンクの場合、既知の顧客データでページをパーソナライズでき、送信されたフォーム情報は自動的にユーザープロフィールへ反映されます。

たとえば、架空のファストフードブランド「Sandwich Emperor」は、注文完了後にSMSでロイヤルティプログラム登録ページへのリンクを送信します。限定特典をほのめかしながら期待感を高め、SMSで興味を喚起し、ランディングページで登録を後押しします。

また、Webサイトのバナー、SNS投稿、店頭QRコードなど、Braze以外のチャネルからも誘導可能です。初回訪問者をブランド体験へ導き、登録を獲得し、ロイヤルティ構築の第一歩を踏み出せます。

モバイルサイト、ソーシャルメディア、ジム内デジタルサイネージ(QRコード付き)を活用したステッピントンフィットネスプロモーション

6. 顧客プロフィールの更新

フォーム送信が行われると、Braze のユーザープロフィールが自動更新されます。非Brazeチャネル経由の場合は、新規プロフィールが作成されます。

7. リターゲティング

「Submitted Form」フィルターを活用すれば、送信直後にキャンペーンやジャーニーへ組み込めます。たとえば、SMS登録完了後すぐに確認メッセージを送ることが可能です。

8. 成果のモニタリング

閲覧数、クリック数、フォーム送信数を追跡し、インサイトをもとに継続的に最適化できます。

人気のランディングページ活用事例

ランディングページの作成と集客の技術を習得したら、次は各ページの効果を最大化する段階です。単純なクリックが有意義なエンゲージメントと測定可能な成長につながる具体例をいくつか見ていきましょう。

1. メールオプトインの拡大

デスクトップブラウザでキッチンナリーのニュースレター登録フォームにアクセスすると、携帯電話でウェルカムメールが届きます。

架空のキッチン用品ブランド「Kitchenerie」は、メールの購読者数を増やしたかったのですが、一般的な登録フォームではなく、購読メリット(新商品先行案内、デコレーションのヒントなど)を明確に提示する体験を設計。価値が明確だからこそ、登録が自然な選択になります。

2. SMSオーディエンスの構築

Two smartphones display a Steppington app sign-up form and a confirmation text message with a free membership code.

架空のフィットネスサービス「Steppington」は、SMSオーディエンスを成長させることを目指していました。訪問者はLPを通じてオプトインし、すぐに無料1か月特典をSMSを受け取ります。。単なる登録ではなく、登録したその時から、価値を提供する体験に変えました。

3. 会員・サブスクリプション促進

ノートパソコンの画面にはサンドイッチ・エンペラーのウェブサイトが表示され、「ロイヤルティ・リワーズ」の登録フォームに「ねえケビン、無料サンドイッチに交換できるポイントを貯めませんか?」と表示されている。

メンバーシップの成長に焦点を当てたブランドでは、メッセージ自体と同じくらいタイミングが重要です。Sandwich Emperorは、注文直後といった高モーメントでパーソナライズされたSMSにランディングページのリンクをつけて送信。Liquidパーソナライゼーションを使用してページ上に名前や購入履歴を表示し、関連性とタイミングを最大化します。

4. リアルタイムフィードバック収集

視聴者の声を聴くのは、フィードバックが文脈に沿っていると感じられるときにより容易です。架空のストリーミングブランド「MovieCanon」は、加入者がシリーズを一気見した後、パーソナライズされたSMSを送信し、ランディングページでフィードバックを共有するよう招待します。ランディングページでは視聴者を名前で呼びかけ、直前に視聴した番組に言及することで、シームレスで思いやりのある体験を創出。これによりMovieCanonはより深いインサイトを得られ、視聴者は自分の声が届き大切にされていると感じられます。

ノートパソコンに表示された映画キャノンのコンテンツ調査と、調査参加を促すテキストメッセージを表示したスマートフォン。

5. 新商品・オファーの訴求

「Pyrite Financial」は新しいリワードカードのローンチ時に単なる告知ではなく体験型のプロモーションを目指しました。専用ランディングページ では、「10,000ボーナスポイント獲得しよう!」という明確な価値訴求で、訪問者にメリットと申請プロセスを案内します。オファーに専用のステージを設けることで、その価値を即座に理解しやすく、行動に移しやすいようにしています。

パイライト・フィナンシャル・リワードカードのランディングページを表示するウェブブラウザ。10,000ボーナスポイントと年会費無料を宣伝し、ダークカラーのクレジットカードが写っている。

6. アプリダウンロード促進

ランディングページは、関心と行動の間のギャップを埋める役割も果たします。

架空の医療ブランド「Siege Valley Health」は、アプリの利便性(即日診療、保険対応、簡単予約)を明確に提示。Liquidパーソナライゼーションにより、自分の地域に応じた医療情報や診療オプションを表示し、単なるダウンロードを次の強力なアクションへ導きます。

シージバレー・ヘルスケアのウェブサイトを表示したウェブブラウザ。当日診療予約用のモバイルアプリを宣伝しており、画面にはアプリのインターフェースが表示されたスマートフォンが映っている。

まとめ

既存顧客へのSMS施策でも、SNSからの新規訪問者対応でも、ランディングページは顧客ライフサイクルにおける重要な接点です。

Braze ランディングページを活用すれば、焦点の定まった柔軟な体験を設計し、関心を喚起し、行動を促すことができます。すべてのページが顧客エンゲージメントを深め、長期的なインパクトを生み出す機会です。

ぜひ、Braze で最初のランディングページを作成してみてください。

関連コンテンツ

ブログを読む

今こそ、進化するマーケターに。