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Braze、消費者行動にリアルタイムで対応し企業と消費者をつなぐ『Braze Data Platform』を発表

公開 2025年8月25日更新 2025年8月22日

Braze、消費者行動にリアルタイムで対応し企業と消費者をつなぐ『Braze Data Platform』を発表
作成者
Team Braze

消費者行動への即応性を向上させた疎結合型「”データを持たないデータプラットフォーム”」を提供
Yappli・Shopifyとの連携で、日本でのエコシステム戦略を本格展開へ

カスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーダーであるBraze株式会社(読み方:ブレイズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:水谷篤尚、以下「Braze」)は、顧客行動の複雑化やチャネルの多様化が進む中で、企業がリアルタイムに一貫した顧客体験を提供し、継続的な関係を構築できる環境を支援するため、顧客起点のデータ活用を可能にする新たな顧客エンゲージメント基盤「Braze Data Platform(ブレイズ・データ・プラットフォーム)」を発表しました。

a breeze data platform stacked on top of each other


Brazeは企業が保有する顧客データは企業自らが保有すべきという考えから、「Braze Data Platform」は”データを持たないデータプラットフォーム”が特徴となっています。

企業が保有するあらゆるファーストパーティデータを迅速かつ柔軟に統合・活用・連携するためのデータ基盤で、変わり続ける消費者行動に即応できる疎結合型のプラットフォームです。

Braze Data Platformは主に3つの特徴により、企業の顧客エンゲージメントを支援します。

  • データ統合:様々なデータソースからのデータをSDK, API ,ネイティブコネクタ等でリアルタイムに統合
  • データ活用:統合されたデータを加工し、発想起点のマルチチャネルのパーソナライズ施策に活用
  • データ連携:PDCAを容易に実現するためのデータ基盤、アナリティクスへの柔軟な連携

加えて、本プラットフォームは、世界150以上のパートナーと連携した強固なデータ統合基盤を提供し、多様なユースケースに合わせたソリューション連携を容易に実現できるように設計されています。これにより、顧客起点のファーストパーティデータの柔軟、かつ高度な活用を実現し、システム投資、連携に対するTime to Value(価値実現までの時間)を短縮します。

このようなエコシステム戦略の本格展開にあわせて、このたび、YappliおよびShopifyとのネイティブ連携を強化。モバイルおよびコマース領域におけるファーストパーティデータの即時活用と、顧客接点の一貫性ある体験設計が可能になります。

【Yappli × Braze:ノーコードマーケティングDXでモバイル起点の変革を支援】

モバイルファーストが常識となる現代において、企業はモバイルアプリを基軸とした顧客体験の再設計を迫られています。しかし、アプリ開発には専門的な知識や高額なコストが必要であり、継続的な活用に向けたエンゲージメント設計にも課題が残ります。この課題に対し、YappliとBrazeは「ノーコードマーケティングDX」を共通テーマに掲げた連携を開始しました。Yappliが提供するノーコードアプリ開発プラットフォームとBrazeのエンゲージメント基盤を連携させることで、アプリ開発から継続的なマーケティング運用までをノーコードで一貫して実現できる環境を提供します。

a diagram of a mobile app in a foreign language .

具体的には、両社のSDK連携により、アプリ上で取得されたユーザー行動データをBrazeにリアルタイムで連携。これにより、プッシュ通知やアプリ内メッセージのパーソナライズが可能となり、ユーザーの継続的な利用によるファン化促進とLTV向上を実現します。

【Shopify × Braze:EC事業におけるオペレーションと顧客体験の変革】

コマース市場が急成長する中、企業はあらゆる顧客接点での販売を可能にするユニファイドなコマース体験を求められています。しかし、レガシーな基幹システムや複雑なデータ構造により、これらのデータを活かした顧客エンゲージメントは容易ではありません。

そこで、ShopifyとBrazeは連携を強化し、Shopifyが提供する豊富なアプリエコシステムと、Brazeをネイティブに連携させることで、購買データやトラフィック情報などのオペレーショナルデータをリアルタイムにBrazeへ統合し、顧客行動に即したアクションを自動化・最適化します。

a diagram of a shopify x braze partnership .

Braze株式会社代表取締役社長である水谷 篤尚は次のように述べています。「今回発表する「Braze Data Platform」は、企業が顧客起点のビジネス変革を実現するための戦略的インフラです。

顧客行動の複雑化が進む中、多くの企業ではチャネルやシステムが分断されており、一貫した顧客体験の提供が困難となっています。この課題を解決するため、顧客データを中心としたエコシステム戦略を展開します。

今回のYappli様との連携では「ノーコードマーケティングDX」により、技術的ハードルを下げてモバイルファーストの顧客体験を実現します。

Shopify様との連携では、購買データをリアルタイムで活用し、顧客一人ひとりに最適なタイミングで体験を提供します。

企業と顧客の関係を一時的な「取引」から長期的な「信頼関係」へ進化させることで、日本企業の持続的成長とマーケティング変革を支援してまいります。」

【パートナー企業からのコメント】

株式会社ヤプリ 取締役執行役員COO 山本 崇博 氏
Yappliはノーコードの力を通じて、Braze Data Platformとともにモバイルアプリを軸にした新しい顧客接点の可能性を切り拓いていきます。本連携により、企業はリアルタイムな行動データを最大限に活用し、一人ひとりに最適な体験を届けることが可能となります。日本企業のマーケティングDXを、これまでにないスピードとスケールで変革していけることを強く期待しています。

Shopify Japan株式会社 日本カントリーマネージャー 馬場 道生 氏
Shopifyは、データに基づいたシームレスな体験を通じて、事業者が顧客とより深い関係を築けるよう支援することに尽力しています。Brazeとの連携強化により、エンタープライズ規模の事業者が変化の激しいコマース環境において先手を打ち、成長を加速させることが可能になります。

Brazeについて

Braze は、ブランドが「Be Absolutely Engaging.」を実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。Braze の活用で、マーケティング担当者はあらゆるデータソースから、データを収集、施策実行ができ、1 つのプラットフォームからマルチチャネル、かつリアルタイムに、顧客とパーソナライズされたコミュニケーションができます。さらにAIで仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信を支援するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できます。同社は、2024 年の米国ニュースで働きがいのあるテクノロジー企業に選ばれ、英国の Great Place to Work 誌で 2023 年の女性にとって最も働きやすい職場に選ばれ、ガートナー の 2023 年マジック クアドラント でマルチチャネル マーケティング ハブおよびマーケティング ハブのリーダーに選ばれました。 The Forrester Wave: クロスチャネル マーケティング ハブ、2023 年第 1 四半期。Braze はニューヨークに本社を置き、北米、ヨーロッパ、APAC に 10 以上のオフィスを構えています。詳細については、https://www.braze.com/ja をご覧ください。

報道関係者の問い合わせ先

Braze株式会社
メール:[email protected]
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階

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