キャンバスの時間ベースの機能

この記事では、戦略やトラブルシューティング、よくある疑問を解決するために役立つ、キャンバスの時間ベースの機能について説明します。

スケジュールの遅延

すぐに送信

定義	タイムゾーン
ユーザーが前のステップを受信した直後、またはこのステップが最初のステップの場合は、ユーザーがキャンバスに入った直後にメッセージを送信する。	該当なし

X 日後に送信

定義	タイムゾーン
遅延後にメッセージを送信する。遅延は秒、分、時間、日、週単位で指定できる。	該当なし

次の[曜日] X時に送信する

定義	タイムゾーン
指定した曜日の指定した時間にメッセージを送信する。	ユーザーの現地時間か 会社時間かを選択する。

たとえば、「次の土曜日の午後 3 時 15 分に送信」を選択するとします。ユーザーが土曜日にキャンバスに入った場合、そのメッセージは 7 日後の次の土曜日に届きます。金曜日に入ると、次の土曜日は 1 日後になります。

X 暦日で Y 時間に送信する

定義	タイムゾーン
指定した日数、指定した時間にメッセージを送る。	ユーザーの現地時間か 会社時間かを選択する。

キャンバスは遅延を day of the week + calendar days として計算し、time を加算します。例えば、キャンバスコンポーネントが月曜日の午後 9 時に送信され、次のステップが「1 日後の午前 9 時に送信」するようにスケジュールされているとします。このメッセージは火曜日の午前 9 時に配信されます。これは、キャンバスが遅延を Monday + 1 calendar day として計算し、9 am を加算するためです。

インテリジェントタイミング

定義	タイムゾーン
インテリジェント・タイミングは、ユーザーの過去のメッセージング（チャネル毎）やアプリとのインタラクションの統計分析に基づいて、最適な送信時間を計算する。	フォールバックとして 特定の時間を選択した場合、これはユーザーの現地時間で送信される。

グローバルフリークエンシーキャップ

定義	タイムゾーン
分、日、週（7日）、月単位で、各ユーザーがキャンバスを受け取る回数を制限する。	ユーザーの現地時間。ユーザーのタイムゾーンが設定されていない場合、これは会社のタイムゾーンにフォールバックする。

フリークエンシーキャップは、24 時間ではなく暦日に基づいています。したがって、1 日に送信できるキャンペーンは 1 つだけというフリークエンシーキャップルールを設定できますが、ユーザーが現地時間の午後 11 時にメッセージを受信した場合には、その 1 時間後 (翌日の午前 0 時) に別のメッセージを受け取ることができます。